子どもには公務員になってほしい

タイムレコーダー

日本の現状

景気状態が悪化するにつれて、公務員の人気度が高まると言われています。国の経済状況が不安定な中、安定した給料を確保できる公務員が人気の職業になるのは自然なことでしょう。

アベノミクスの名のもとに景気対策が打ち出された現在では、少しずつ日本の景気が回復していると言えるでしょう。内閣府によると、2012年11月から低迷していた景気が徐々に回復していると発表しています。就職活動では、受け入れ先が多くなり学生の就職を後押ししている中で、地方公務員の人気はいまだに衰えていません。

また、公務員で働く親が、子どもにも公務員になってほしいとすすめる人は多い傾向にあります。「公務員なんてつまらなそうな仕事」と反対意見をもつ子どももいるいようですが、景気の状況に関わらず給与や職場環境が安定している公務員は、両親からすると子どもにおすすめしたくなる職業でしょう。

子どもには幸せになってほしい

厚生労働省のデータによると、1980年から2018年にかけて、専業主婦世帯が減少し、共働き世帯は増え続けています。両親共働き世帯数が増える中で、公務員で働いてる親は、子どもにも公務員になってほしいと望んでいるようです。

親が子どもに対して1番強く願っているのは「幸せになってほしい」ということでしょう。公務員の親が、子どもにも公務員職をすすめる理由に、自分自身が「公務員になってよかった」と思っている点が挙げられます。公務員の給料はとりたてて低いわけではありませんし、過激な労働を求められることも少ないと言えます。

また、退職率が他の職業と比較して低い点から、長く続けられる安定した職業と言えます。

公務員を目指すにあたっての大学選び

公務員を目指すにあたって、まずは公務員試験に合格することが最初の一歩です。公務員試験は、日本国籍であることと、指定されている年齢条件を満たせていれば受験資格が得られます(一部の試験は学歴要件も求められます)。

筆記試験に加えて、面接による人物の総合評価で合格者が決まります。両親としても子どもが地元公務員として働いていた場合、鼻が高いでしょう。

子どもが公務員を目指していて、その夢をかなえるためにどこの大学を良いのか悩んでいる親は多いのではないでしょうか。公務員の就職に強い大学には、日本大学や早稲田大学、北海道教育大学があります。

また広島大学は地方公務員の就職に強いとされています。

過去の友人の中にも、地方公務員を目指すために広島大学に通った人もいるほど…。当時は大学近くに一人暮らしができる物件があまりなく苦労したようですが、最近では広島大学の学生向けマンションも増えているようなので通うのにも心配ありません。

広島大学は国内でもレベルの高い国立大学であり、公務員を目指す学生に対して積極的に公務員講座を開いています。そうしたことから、地方公務員を目指す場合、広島大学もおすすめです。