児童指導員

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児童指導員ってどんなお仕事?

子供に関わるお仕事と言うのは、本当にたくさんの種類があります。
私たちが良く知るお仕事というのは「保育士」「幼稚園教諭」などの仕事になりますが、それ以外にも本当にたくさんの職業がありますので、そのことを調べてみると「こんな仕事もあるんだ」と面白いことに気づくことができるのではないでしょうか。
ここでご紹介するのは、その中でも「児童指導員」というお仕事。
この児童指導員のお仕事について、ご紹介をしたいと思います。

児童指導員は、「児童養護施設」「障害者施設」などで、そこにいる子供たちの指導にあたるお仕事。
児童養護施設とは、事情があって子供と一緒に生活をすることができない子供たちが生活をする場所です。
障害者施設は、障害者が生活をする施設のことですね。
この様な施設では、子供たちをきちんと導く指導員の存在が必要不可欠です。
だからこそ、児童指導員が子供たち一人一人にきちんと向き合い、その成長の手助けをする必要があるのです。

多岐にわたる児童指導員のお仕事

児童指導員の仕事は、本当に多岐にわたります。
例えば、児童養護施設で働く児童指導員の場合は、子供たちを施設内で指導するだけでなく「学校の参観日に参加する」などの活動も行います。
施設内では子供たちの指導を行い、またケアを行い、外では学校行事に参加もする。
親ではありませんが、親と同じような活動をして子供たちをサポートしていきます。
単に子供が大きくなることをサポートするだけではない、こうして行事に参加することで、子供たちを見守ること・他の子とできるだけ異ならない環境で育てるということが可能になるのでしょう。
しかし、それだけに児童指導員の仕事はプレッシャーも大きく、注意をしなければならないことも多々出てきます。

障碍者施設での児童相談員

障害者施設でも、児童相談員が働いています。
障害者施設で働く児童相談淫は、障害を持つ子供たちや人に対して、食事や入浴のお手伝いをするなど「自立」を促すことが仕事になっています。
また、障害を持つ人の介助を行うことも児童相談淫の仕事のひとつになりますよね。

このように、児童相談員の仕事は子供の人生に大きな影響を与えるものばかり。
それを思えば、やはり芯が強く前向きに生きていくことができる人に向いているお仕事なのかもしれません。
このような施設で働くには、また「子供たちのケアをきちんとしながら前向きな指導を行うことができる」ということも重要になりますので、そういうことができる人にこの仕事を目指してみてほしいですね。